織絵屋の松山です。赤ちゃんが産まれて、一ヵ月後くらいに初宮参りに行きます。

 

 

その時、赤ちゃんにかける祝い着を「のしめ」言います。

 

乳幼児の死亡率が高かった昔、氏神様に「この児は私たちのかけがえのない一番大切な家族です。どうか、この児の命が延びますようにお守りください!」との切なる親心を「のしめ(祝い着)」に込めたのです。

 

そして、女の児は3歳の時に、その祝い着に被布を付け、男の児は5歳の時に、袴を付けて、氏神様にこれまで無事に育った御礼とこれからの健やかな成長を祈願するのです。

 

これが七五三のお祝いの意味です。子供に反抗期が訪れたら、写真を見せながら七五三の意味を聞かせて上げて下さい。

きっと、素直に育ってくれることでしょう。

 

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